ケーブル理論(Cable Theory)
この電位変化の大きさは伝播する距離に応じて指数関数的に減衰する
この特性は電位ケーブルとの類似性からケーブル特性と呼ばれる。
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注入部位からxだけ離れた位置における電位変化の大きさは次のようになる
$ V = V_0e^{\tfrac{-x}{λ}}
V₀:注入部位における電位変化の大きさ
λ:長さ定数(伝わりやすさ)
また、長さ定数λは細胞内抵抗$ r_i、膜抵抗$ r_mを用いて以下のように表せる
$ λ = \sqrt{\frac{r_m}{r_i}}
何が嬉しいか?
閾値以下の信号処理を数値的・理論的に扱うことが出来る。
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